【12カ所目の太陽光発電】宮崎県に12.6M 日本国土開発 | 建設通信新聞Digital

4月30日 火曜日

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【12カ所目の太陽光発電】宮崎県に12.6M 日本国土開発

完成予想図


 日本国土開発は、同社にとって12カ所目となる「宮崎県延岡市上伊形町太陽光発電所」を建設する。発電出力は約5000世帯の電力消費量に相当する12.6メガワット。2023年春ごろの稼働を目指す。建設に当たっては建設地までの林道の拡幅に協力するなど、地域との協調をテーマに工事を進めていく計画だ。

21日に行われた起工式


 10年に神奈川県内の太陽光発電所の建設に携わって以降、全国76カ所(計1190メガワット)の建設に関わってきた同社は、13年から自社事業としての太陽光発電に参入している。

 今回の宮崎県延岡市上伊形町太陽光発電所を含めると、全国12カ所で一般世帯換算で約3万7000世帯分の発電量に相当する総発電出力100メガワット規模の太陽光発電所を運営することになる。太陽光発電は、CO2削減に貢献できることから、焦点となっている脱炭素社会への貢献も見込む。


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