ダイセキ環境を特定/プラ再資源化施設/静岡市 | 建設通信新聞Digital

5月1日 木曜日

中部・北陸

ダイセキ環境を特定/プラ再資源化施設/静岡市

事業計画地イメージ
 静岡市は、プラスチック資源再商品化(マテリアルリサイクル)連携事業者を募集した結果、ダイセキ環境ソリューションを最優秀提案者に特定した。6者が参加した。同社は、駿河区丸子に年間約2万t以上のプラスチック資源を処理できる中間処理・再資源化施設を建設する。2028年度の開業を目指す。
 市は、これまでのプラスチック資源の焼却処理を改め、30年度中までに資源の再商品化を図るため、連携事業者を募集した。
 同社は、敷地3万0331㎡に中間処理施設、再生ペレットなどを製造する再資源化施設、環境学習などを目的とした教育研修室を建設する。市内のプラスチック資源の年間収集量は5800tを見込む。
 建設費用や処理設備の導入費用は今後、市と協議して決める。