奈良県は2025年度、西和医療センターの移転整備事業で設計に着手する。新センターの規模はベッド数300床、床面積は延べ約2万7000㎡を想定している。27年度の着工、31年度ごろの開院を目指す。当初予算案に設計委託費として1億0600万円を計上している。
三郷町三室にある現在の同センターの施設が老朽化していることから、斑鳩町にあるJR法隆寺駅南側(同町興留9付近)のエリアで移転建て替えを図る。
建物は地上4階建て、免震構造を採用する。屋上にはヘリポートも設置し、「災害拠点病院」の指定を目指す。
建築設計と合わせ、造成設計や周辺道路交差点の設計も実施する。県によると設計の委託方法など詳細は未定だが、現時点で発注手続きは県立病院機構が担当する見通しだ。
設計業務のほかに用地取得関連で1億5400万円を予算案に計上し、補償調査や不動産鑑定調査なども実施する。着工は、27年度後半ころからを見込む。
基本計画策定支援業務は、長大が担当した。
三郷町三室にある現在の同センターの施設が老朽化していることから、斑鳩町にあるJR法隆寺駅南側(同町興留9付近)のエリアで移転建て替えを図る。
建物は地上4階建て、免震構造を採用する。屋上にはヘリポートも設置し、「災害拠点病院」の指定を目指す。
建築設計と合わせ、造成設計や周辺道路交差点の設計も実施する。県によると設計の委託方法など詳細は未定だが、現時点で発注手続きは県立病院機構が担当する見通しだ。
設計業務のほかに用地取得関連で1億5400万円を予算案に計上し、補償調査や不動産鑑定調査なども実施する。着工は、27年度後半ころからを見込む。
基本計画策定支援業務は、長大が担当した。