新第二学校給食センターDBO/提案限度額は77.8億/丸亀市 | 建設通信新聞Digital

5月8日 木曜日

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新第二学校給食センターDBO/提案限度額は77.8億/丸亀市

 香川県丸亀市は、「丸亀市新第二学校給食センター整備運営事業」の公募型プロポーザルを公告した。DBO(設計・建設・運営)方式で委託する。参加資格審査書類は6月16日から20日まで、提案書は7月8日から8月25日まで持参か郵送で受け付ける。窓口は教育委員会教育部学校給食センター。書類とプレゼンテーションの2段階審査を経て、10月中旬に優先交渉権者を決める。提案限度額は77億8920万円(税込み)。
 参加形態は、複数企業で構成するグループ。設計担当は1級建築士事務所に登録していること。建設のうち建築担当は2、3社JVとなる。代表企業は建築一式工事1000点以上で市内に営業所があること。その他構成員は、建築工事一式A等級の市内企業が条件となる。給排水設備と電気設備は単体か2、3社JVで、管工事A等級または電気工事A等級に登録している県内企業であること。JVの場合は少なくとも1社は市内企業とする。
 老朽化が進む第二学校給食センター(土器町北2-7-1)を現地で建て替える。供給能力は1日最大4000食を想定する。調理作業エリアを除く区域でのZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)Ready以上の認証を目指す。設計・建設期間は、12月から2028年10月までの35カ月。事業期間は43年3月31日まで。
 基本計画策定と民間活力導入可能性調査、アドバイザリー業務はアトラスワークスが担当した。