6月12日まで3件受付/大垣署庁舎新築関連/岐阜県警 | 建設通信新聞Digital

5月15日 木曜日

中部・北陸

6月12日まで3件受付/大垣署庁舎新築関連/岐阜県警

 岐阜県警察本部は15日、大垣警察署庁舎新築工事に伴う建築、電気設備、機械設備の一般競争入札3件を再公告する。建築はWTO対象となる。3件とも総合評価落札方式を適用し、申請書は6月12日まで受け付ける。建築は7月15日、電気と機械は同月16日に開札する。
 予定価格は、建築が36億7891万2600円(税込み、以下同)、電気が6億9089万0200円、機械は6億6008万1400円。建築は前回の公告から約5億5000万円増額した。
 参加資格は、建築が3、4社JV。JV代表は建築工事業1300点以上、構成員のうち1社は同950点以上、その他構成員は同790点以上であることなど。電気と機械はともに県内に本店がある2社JV。JV代表には電気が電気工事業、機械は管工事業で900点以上などを求める。
 概要は、庁舎棟(SRC造6階建て延べ6212㎡)などの新築に伴う各工事。設計は梓設計・大建設計(岐阜市)JVが担当した。工期は2028年2月15日まで。工事場所は大垣市江崎町422-10。
 現庁舎は老朽化や狭あい化、機能不備が課題になっているため、敷地内に新庁舎を整備する。西濃圏域の基幹的防災拠点としての役割を担う。24年10月に建築工事の一般競争入札を公告したが、申請者が入札を辞退したため不調となった。これを受け、電気と機械の工事の入札も中止した。