TSP太陽に決定/メインメディアC仮設整備2/アジア大会委 | 建設通信新聞Digital

5月16日 金曜日

中部・北陸

TSP太陽に決定/メインメディアC仮設整備2/アジア大会委

 愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会は、DB(設計施工一括)方式を採用する「愛知・名古屋2026大会メインメディアセンター仮設オーバーレイ整備事業(その2)」を一般競争入札した結果、18億6788万3200円(税別、以下同)でTSP太陽に決めた。14日に開札し、同日に落札決定した。同社のみが参加した。
 港区金城ふ頭3-2-1の名古屋市国際展示場に、メインメディアセンター(MMC)を設置・撤去するための実施設計と施工などを委託する。対象施設は第3展示館、交流センター、イベント館。
 実施設計は2026年3月ごろまでに完了。建設工事は第3展示館が同年4月20日、交流センターとイベント館は6月1日に着手し、7月31日までに終える。
 維持管理期間は同年8月1日から10月26日まで、撤去・復旧工事期間は11月9日から27年1月上旬まで。

◆コストモニタリングは28日まで参加受付
 同委員会は15日、同整備事業コストモニタリング業務の一般競争入札を公告した。28日まで参加を受け付け、6月6日に開札する。予定価格は3217万円。
 参加資格は「建築設計」と「設備設計」の登録があり、ともに総合点数200点以上など。概要は業務計画書の作成・更新、事業評価など。履行期間は27年1月15日まで。