延べ1万平米を想定/中学校・文化広場基本構想/愛知県東浦町 | 建設通信新聞Digital

6月4日 水曜日

中部・北陸

延べ1万平米を想定/中学校・文化広場基本構想/愛知県東浦町

 愛知県東浦町は、東浦中学校・東浦文化広場基本構想案をまとめた。30日まで市民意見を受け付ける。東浦中学校(石浜障戸19)と、体育館などを備える東浦文化広場(石浜平地)の機能を集約した複合施設を同広場敷地内に建設する考えだ。
 規模は、延べ約1万0168㎡。 導入機能には、▽中学校▽生涯スポーツ▽生涯学習▽防災--の四つを検討している。整備予定地の敷地面積は4万5385㎡。
 施設配置は、既存施設を活用する場合と、解体し活用しない場合を検討している。施設整備費は、既存活用の場合は約47億8000万円、活用しない場合は約45億4000万円を見込んでいる。
 事業手法は民間活力の導入も含めて検討している。8月に基本構想を策定し、2026年度までに基本計画をまとめる予定だ。民間活力を導入する場合、27年度に導入可能性調査を実施し、28-30年度に設計・建設する。民間活力を導入しない場合は27、28年度に設計、29、30年度に建設する。
 いずれも31年度の供用を目指す。