五洋建設とKoh Brothers Building&Civil Engineering Contractor(KBCE)社JVは、チャンギ・エアポート・グループ(CAG)から「ターミナル連絡トンネル工事」を受注した。5月に着工したシンガポールのチャンギ空港第5ターミナル(T5)建設事業の一環として、T5のコンコースを地下連結し、旅客や荷物の輸送を効率化するためのトンネルを建設する。工期は4年強。受注金額はJVで約1089億円(このうち五洋建設70%)。
トンネルシステムは、主要インフラを収容する複数の支線トンネルで構成する。支線トンネルには、自動旅客輸送システムや手荷物輸送システム、電力・通信・水道などの設備を収容する共同溝が含まれる。
KBCE社は、五洋建設持ち分法適用関連会社のKoh Brothers Eco Engineering社の100%子会社となる。
今後、五洋建設は、チャンギ空港で過去手掛けてきた用地造成埋立工事や第3滑走路工事などの実績と知見を生かし、「シンガポールの発展に貢献していく」とコメントしている。
トンネルシステムは、主要インフラを収容する複数の支線トンネルで構成する。支線トンネルには、自動旅客輸送システムや手荷物輸送システム、電力・通信・水道などの設備を収容する共同溝が含まれる。
KBCE社は、五洋建設持ち分法適用関連会社のKoh Brothers Eco Engineering社の100%子会社となる。
今後、五洋建設は、チャンギ空港で過去手掛けてきた用地造成埋立工事や第3滑走路工事などの実績と知見を生かし、「シンガポールの発展に貢献していく」とコメントしている。