京都府京田辺市は、7月に「京田辺市複合型公共施設整備基本計画検討懇話会」を立ち上げ、同月下旬に初回会合を開く予定だ。委員は学識経験者や市民の代表者らが務め、年度内に3回程開催する。2月からスタートしていた市民ワークショップは29日の第3回で終了となる。
秋ごろには、懇話会の開催と並行して企業を対象にしたサウンディング型市場調査も実施し、事業手法などの意見を聴取する見込み。2026年1月には計画案をまとめてパブリックコメントを実施し、3月末までの策定を目指す。基本計画策定業務はシアターワークショップが担当している。
24年6月に策定した基本構想によると、従来手法を採用する場合は26年度から設計、28年度から工事に着手し、30年度半ばに完成する見込み。一括発注方式やPFI手法を採用した場合、26年度から27年度にかけて事業者を募集・選定し、27年度後半から設計、29年度当初から工事着手し、30年度末の完成を想定している。
複合施設は、文化ホールと公民館、図書館の三つの機能を備えた公共施設として建設する。新市街地整備の一環として、同市の文化活動創造と、持続的な文化振興のための施設として位置付ける。規模は3階建て延べ1万㎡を想定している。
文化ホール(床面積1500㎡)は、固定席のほか、移動観覧席や可動席なども含め客席数400-600席程度を想定している。公民館(同1500㎡)は、規模変更可能な会議室のほか、小規模なコンサートにも対応できる多目的室なども備える。図書館(同3000㎡)は、くつろいで読書が可能なスペースや親子向け読書スペースなど、多様な閲覧スペースを設ける。基本構想策定業務は、オオバが担当した。
建設予定地は、市内で計画中の「田辺北土地区画整理事業」区域内の敷地約1万7000㎡。
秋ごろには、懇話会の開催と並行して企業を対象にしたサウンディング型市場調査も実施し、事業手法などの意見を聴取する見込み。2026年1月には計画案をまとめてパブリックコメントを実施し、3月末までの策定を目指す。基本計画策定業務はシアターワークショップが担当している。
24年6月に策定した基本構想によると、従来手法を採用する場合は26年度から設計、28年度から工事に着手し、30年度半ばに完成する見込み。一括発注方式やPFI手法を採用した場合、26年度から27年度にかけて事業者を募集・選定し、27年度後半から設計、29年度当初から工事着手し、30年度末の完成を想定している。
複合施設は、文化ホールと公民館、図書館の三つの機能を備えた公共施設として建設する。新市街地整備の一環として、同市の文化活動創造と、持続的な文化振興のための施設として位置付ける。規模は3階建て延べ1万㎡を想定している。
文化ホール(床面積1500㎡)は、固定席のほか、移動観覧席や可動席なども含め客席数400-600席程度を想定している。公民館(同1500㎡)は、規模変更可能な会議室のほか、小規模なコンサートにも対応できる多目的室なども備える。図書館(同3000㎡)は、くつろいで読書が可能なスペースや親子向け読書スペースなど、多様な閲覧スペースを設ける。基本構想策定業務は、オオバが担当した。
建設予定地は、市内で計画中の「田辺北土地区画整理事業」区域内の敷地約1万7000㎡。