現地企業とホテル合弁設立/12万平米の複合ビル開発/タイ大林 | 建設通信新聞Digital

7月2日 水曜日

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現地企業とホテル合弁設立/12万平米の複合ビル開発/タイ大林

完成イメージ
 大林組のグループ会社「タイ大林」は、同国の総合消費財大手サハグループの「SPI社」とホテル事業の合弁会社「ラチャダムリ・ホスピタリティ・マネジメント(RHM社)」を設立した。バンコクのタイ大林旧本社ビル敷地と隣地に延べ約12万㎡のオフィス・ホテル・商業の複合ビルを開発する。2029年度中の竣工を目指す。
 RHM社の出資比率は、タイ大林が60%、SPI社が40%となる。
 ホテルの規模は、地下3階地上36階建て塔屋2層延べ11万7650㎡となる。26-36階が約200室のホテルとなり、ループトップバーやインフィニティープールを設ける。個室付きの和食レストランも設置するなど、日本のホテルブランドならではのおもてなしといやしの空間を提供する。
 ホテル運営は、西武・プリンスホテルズワールドワイド(SPW社)と基本合意書を結んだ。