7月15日に提案競技再公告/現地説明会は7月18日まで受付/神奈川県大磯町の新庁舎DB | 建設通信新聞Digital

8月18日 月曜日

関東・甲信越

7月15日に提案競技再公告/現地説明会は7月18日まで受付/神奈川県大磯町の新庁舎DB

 神奈川県大磯町は、DB(設計施工一括)方式を採用する新庁舎整備事業者募集の再公告に向けて募集要項予告編を公表した。7月15日に公募型プロポーザルを公告する。
 現地説明会の申し込みを7月18日まで受け付け、24日に開く。参加表明書は9月5日まで、技術提案書は12月12日まで受け付け、2026年1月下旬にプレゼンテーション審査を実施し、2月上旬に優先交渉権者を決定する。同年3月の本契約締結を予定する。
 参加形態は単体かJV、グループなど。参加資格は、「建築一式」か「建築設計」の登録があること。05年度以降に完了した延べ2500㎡以上の建築物などの新築、改築、増築に関する設計と施工の実績も求める。建設担当者は、建設工事の経営事項審査の総合評点910点以上であること。
 事業の対象範囲は、事前調査、基本・実施・解体設計、オフィス環境整備設計、津波シミュレーションなどを含む設計業務、建設業務、工事監理業務。
 新庁舎はA棟・B棟、付属棟で構成し、想定規模は延べ5500㎡程度。事業予定地は、東小磯183ほかの敷地6170㎡。事業期間は31年6月末まで。建設と工事監理期間は、29年10月末まで。
 24年度に公告した公募型プロポーザルでは、2者から参加表明があったが、いずれも辞退した。町は事業者にヒアリングして事業費、事業期間、募集内容などを見直した。