ヒューリックは7月15日、千葉県成田市の下福田地区で新築を計画している航空上屋施設(保税蔵置場)と物流施設を一体化した国内初の国際物流拠点「WING NRT(ウイング ナリタ)」の運営を、日本航空(JAL)と共同で進めると発表した。現在は五洋建設の施工で造成工事を進めている。2027年に建築工事に着手し、29年の開業を目指す。
下福田地区の全体土地面積は約45万㎡。成田国際空港から北西約9㎞の県道18号成田安食バイパス沿いに広がっている。東関東道「成田IC」を起点に、首都圏や北関東をはじめ各地域へのアクセスに優れている。周辺では、29年3月に北千葉道路の延伸開通も予定されている。
同地区は地域未来投資促進法に基づく「成田新産業特別促進区域」基本計画の中で、特に重点的に地域経済牽引事業の促進を図るべき区域(重点促進区域)に、千葉県内で初めて設定された。
建物面積は上屋施設が約15万㎡で、全体では約42万㎡の規模となる。物流棟2棟のほか、上屋棟、共用棟、管理棟で構成する。
半導体をはじめとする精密機器、リチウム電池、越境EC、医薬品などに加えて、政府が輸出拡大を掲げる農林水産品の集積基地として、世界中の物流拠点とシームレスにつながる輸出入拠点の役割を担う。
このほか、多様な物流関連企業の誘致や雇用拡大による地域の活性化にも貢献する。
JALは、上屋施設に最先端のテクノロジー機器を導入するほか、医薬品専用定温庫、高機能冷蔵・冷凍庫などを完備し、あらゆる物流ニーズに対応する。
成田空港では現在、千葉県、成田市をはじめとする空港圏自治体、国土交通省が連携して、成田国際空港が掲げたエアポートシティ構想の実現に向けて、第3滑走路の新設などさらなる機能強化に向けた取り組みが進められている。
下福田地区の全体土地面積は約45万㎡。成田国際空港から北西約9㎞の県道18号成田安食バイパス沿いに広がっている。東関東道「成田IC」を起点に、首都圏や北関東をはじめ各地域へのアクセスに優れている。周辺では、29年3月に北千葉道路の延伸開通も予定されている。
同地区は地域未来投資促進法に基づく「成田新産業特別促進区域」基本計画の中で、特に重点的に地域経済牽引事業の促進を図るべき区域(重点促進区域)に、千葉県内で初めて設定された。
建物面積は上屋施設が約15万㎡で、全体では約42万㎡の規模となる。物流棟2棟のほか、上屋棟、共用棟、管理棟で構成する。
半導体をはじめとする精密機器、リチウム電池、越境EC、医薬品などに加えて、政府が輸出拡大を掲げる農林水産品の集積基地として、世界中の物流拠点とシームレスにつながる輸出入拠点の役割を担う。
このほか、多様な物流関連企業の誘致や雇用拡大による地域の活性化にも貢献する。
JALは、上屋施設に最先端のテクノロジー機器を導入するほか、医薬品専用定温庫、高機能冷蔵・冷凍庫などを完備し、あらゆる物流ニーズに対応する。
成田空港では現在、千葉県、成田市をはじめとする空港圏自治体、国土交通省が連携して、成田国際空港が掲げたエアポートシティ構想の実現に向けて、第3滑走路の新設などさらなる機能強化に向けた取り組みが進められている。