滋賀県守山市は、「守山市民ホール大規模改修工事設計等業務」の公募型プロポーザルを実施した結果、日建設計・日建設計コンストラクション・マネジメントJVを優秀者に決めた。次点は環境デザイン研究所。そのほか、ASと小堀哲夫建築設計事務所も参加した。
日建設計JVは、「市民の文化の『わ』が生まれる、交流の広場」をコンセプトに、ワークショップなどを通じて市民と共に検討を進め、設計をまとめる案を提示した。審査委員会は、「提案の実現性が高く、さまざまな観点で行き届き、総合的に優れている」と高い評価を与えている。
業務内容は、大規模改修に向けた調査と基本・実施設計。規模はRC一部SRC・S造地下1階地上3階建て延べ8970平方m。委託期間は2027年3月25日まで。このうち、基本設計は26年3月27日まで。工事場所は同市三宅町125の敷地1万2827㎡。
市民ホールは、1986年に開館した。老朽化が進んでいるほか、大ホールの特定天井は耐震改修が必要で、バリアフリー化も課題となっている。このため、23年度から調査を実施し、24年度に改修の基本計画を策定している。
基本計画によると、設計後は27年度から着工し、29年度の完成・リニューアルオープンを目指している。概算事業費は67億円、うち工事費は60億円を見込む。
日建設計JVは、「市民の文化の『わ』が生まれる、交流の広場」をコンセプトに、ワークショップなどを通じて市民と共に検討を進め、設計をまとめる案を提示した。審査委員会は、「提案の実現性が高く、さまざまな観点で行き届き、総合的に優れている」と高い評価を与えている。
業務内容は、大規模改修に向けた調査と基本・実施設計。規模はRC一部SRC・S造地下1階地上3階建て延べ8970平方m。委託期間は2027年3月25日まで。このうち、基本設計は26年3月27日まで。工事場所は同市三宅町125の敷地1万2827㎡。
市民ホールは、1986年に開館した。老朽化が進んでいるほか、大ホールの特定天井は耐震改修が必要で、バリアフリー化も課題となっている。このため、23年度から調査を実施し、24年度に改修の基本計画を策定している。
基本計画によると、設計後は27年度から着工し、29年度の完成・リニューアルオープンを目指している。概算事業費は67億円、うち工事費は60億円を見込む。