【27年春上映予定】
建設業振興基金と建設産業人材確保・育成推進協議会(人材協、事務局・振興基金)は、インフラをテーマとした教育アニメ映画の広報活動に協力する。映画を通じて建設業の必要性や魅力を子どもや保護者に伝えることが狙い。7月から映画制作を始めており、2027年春に教育機関での上映を目指す。
映画はインフラの老朽化や少子化が深刻化した40年の未来を舞台にストーリーが展開する。さまざまな職業の必要性や価値に焦点を当て、社会課題の解決策について洞察を深める。
希望する学校やPTA団体などに映画を無償で提供する。各校の総合的な学習(探究)の時間などで上映し、鑑賞後は社会課題の解決策などについて意見を交わすことで、児童・生徒が職業選択やキャリア形成を考えるきっかけにしてもらう。
映画は未来補完計画プロジェクト実行委員会が制作し、オリエンタル白石子会社のクリエイティブ・ラボが企画を担当する。総合プロデューサーは元放送作家の鈴木おさむ氏が務める。
実行委員長を務めるクリエイティブ・ラボの岩本靖社長は「子どもたちが社会課題に真剣に向き合い考える機会はなかなかないので、親しみやすいアニメという形で気付きを与えるものをつくりたい」と話す。自身もオリエンタル白石で耐震補強の工法や材料の開発に長く携わったことから、「(建設業に関して)一般の方が求めることとのバランスを取りながら発信していきたい」と意気込む。
振興基金と人材協は、建設業団体に映画の広報を呼び掛けるほか、人材協の全国担当者会議でも周知する。業界内外に映画を広く発信していく予定だ。
建設業振興基金と建設産業人材確保・育成推進協議会(人材協、事務局・振興基金)は、インフラをテーマとした教育アニメ映画の広報活動に協力する。映画を通じて建設業の必要性や魅力を子どもや保護者に伝えることが狙い。7月から映画制作を始めており、2027年春に教育機関での上映を目指す。
映画はインフラの老朽化や少子化が深刻化した40年の未来を舞台にストーリーが展開する。さまざまな職業の必要性や価値に焦点を当て、社会課題の解決策について洞察を深める。
希望する学校やPTA団体などに映画を無償で提供する。各校の総合的な学習(探究)の時間などで上映し、鑑賞後は社会課題の解決策などについて意見を交わすことで、児童・生徒が職業選択やキャリア形成を考えるきっかけにしてもらう。
映画は未来補完計画プロジェクト実行委員会が制作し、オリエンタル白石子会社のクリエイティブ・ラボが企画を担当する。総合プロデューサーは元放送作家の鈴木おさむ氏が務める。
実行委員長を務めるクリエイティブ・ラボの岩本靖社長は「子どもたちが社会課題に真剣に向き合い考える機会はなかなかないので、親しみやすいアニメという形で気付きを与えるものをつくりたい」と話す。自身もオリエンタル白石で耐震補強の工法や材料の開発に長く携わったことから、「(建設業に関して)一般の方が求めることとのバランスを取りながら発信していきたい」と意気込む。
振興基金と人材協は、建設業団体に映画の広報を呼び掛けるほか、人材協の全国担当者会議でも周知する。業界内外に映画を広く発信していく予定だ。