303億で大成JVと随契/岩見沢市 新病院建設ECI | 建設通信新聞Digital

9月18日 木曜日

北海道・東北

303億で大成JVと随契/岩見沢市 新病院建設ECI

 岩見沢市は、新病院建設の本体工事を岩見沢市新病院異業種特定建設工事共同企業体(乙型共同企業体)とECI(施工予定技術者事前協議)方式により随意契約した。代表者は大成建設。契約金額(税込み、以下同)は303億2931万円。工期は2028年9月30日まで。現地での工事着手は11月からを予定しており、28年10月から12月にかけての開院を目指す。
 併せて、工事監理業務を2億5603万6000円で梓設計、コンストラクション・マネジメント(CM)業務は9361万円で日建設計コンストラクション・マネジメントと同日付でそれぞれ随契した。委託期間はともに28年10月31日まで。
 新病院の規模は、RC・S・SRC造地下1階地上8階建て延べ約3万3200㎡。免震構造を採用する。総病床数は358床。建設地は4条東16丁目1―1ほか。
 基本・実施設計は梓設計が担当した。
 乙型共同企業体を構成する甲型共同企業体は、次のとおり。
 ▽建築=大成建設・松浦建設・勝井建設工業JV。
 ▽強電=鈴鹿・浅海電気・創電・千葉電気工事・タカサキ電設JV。
 ▽弱電=きんでん・南部電設工業JV。
 ▽空調=朝日工業社・道央興産JV。
 ▽冷暖房=三機工業・日管建設JV。
 ▽給排水=太平エンジニアリング・五建工業・共進工業JV。