横浜市は、「旧上瀬谷通信施設『公園・防災地区』現地司令施設整備工事に伴う設計業務委託」の公募型簡易プロポーザルを実施した結果、松田平田設計を受託候補者に特定した。車両動線や後方支援機能の配置、BIMを活用した成果物の品質向上の提案などが評価された。次点は白川設計だった。今後予定上限価格4200万円(税込み、以下同)で契約する。
事業者の提案によると、市民への防災啓発を担うシンボルとなる大屋根を設けるとともに、隣接する公園の緑と連続する緑の丘を検討する。大規模災害時に応援部隊を受け入れるため、西・南側道路に出入口を設置、応援部隊と一体的な運用ができる会議室・事務室レイアウトとした。S造の採用と市中材利用による3カ月の工期短縮や、大規模災害時も自律稼働できるZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)化施設の検討も提示した。
業務概要は、事務所棟の新築とそれに付帯する設備整備、敷地内の外構整備に関する基本設計など。事務所棟の規模は2階建て延べ約2360㎡を想定する。計画地は旭区上川井町の敷地約2万㎡。履行期間は2026年3月31日まで。今後委託を予定する業務のスケジュールは、基本設計(その2)が26年4から7月、実施設計が同年8月から28年3月、工事監理が同年10月から30年3月までを予定する。
業務委託契約全体の概算予定価格の合計は3億1000万円、概算工事費は約31億円を見込む。
旧上瀬谷通信施設地区に整備される広域防災拠点に必要な機能として、災害時に市災害対策本部と連携しながら全国から集結する応援部隊を受け入れ、現地活動調整などを行うための施設を整備する。
事業者の提案によると、市民への防災啓発を担うシンボルとなる大屋根を設けるとともに、隣接する公園の緑と連続する緑の丘を検討する。大規模災害時に応援部隊を受け入れるため、西・南側道路に出入口を設置、応援部隊と一体的な運用ができる会議室・事務室レイアウトとした。S造の採用と市中材利用による3カ月の工期短縮や、大規模災害時も自律稼働できるZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)化施設の検討も提示した。
業務概要は、事務所棟の新築とそれに付帯する設備整備、敷地内の外構整備に関する基本設計など。事務所棟の規模は2階建て延べ約2360㎡を想定する。計画地は旭区上川井町の敷地約2万㎡。履行期間は2026年3月31日まで。今後委託を予定する業務のスケジュールは、基本設計(その2)が26年4から7月、実施設計が同年8月から28年3月、工事監理が同年10月から30年3月までを予定する。
業務委託契約全体の概算予定価格の合計は3億1000万円、概算工事費は約31億円を見込む。
旧上瀬谷通信施設地区に整備される広域防災拠点に必要な機能として、災害時に市災害対策本部と連携しながら全国から集結する応援部隊を受け入れ、現地活動調整などを行うための施設を整備する。