栃木県は9月30日、PFIのBTO(建設・譲渡・運営)方式を導入して県体育館跡に整備する「『文化と知』の創造拠点整備運営事業(仮称)」について、2026年の3月に実施方針を策定する見通しと発表した。事業期間は47年度までを予定している。県は、25-27年度のPFIアドバイザリー業務の継続費として、1億5400万円余を計上している。
事業概要は、同施設の設計・建設、開業準備、維持管理・運営となる。
1月に策定した整備構想によると、県立の美術館、図書館、文書館を一体的に再整備する。美術館は延べ約1万2500-1万5000㎡、図書館は延べ約1万5000-約1万8000㎡、文書館は約2500-3000㎡の規模を想定する。耐震性能や耐火性能、災害に対する安全性能を確保し、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)化も目指す。建設地は、宇都宮市中戸祭1丁目(敷地面積3万3630㎡)。施設整備に当たっては、計画・設計に3-5年、工事に3-4年、開館準備に6カ月-1年を見込む。
1972年竣工の県立美術館の規模は、RC造地下1階地上5階建て延べ6195㎡。71年竣工の県立図書館の規模はRC造4階建て延べ5320㎡。86年竣工の県庁南館内にある県立文書館は延べ1952㎡。いずれも老朽化やバリアフリー対応などが課題となっていた。
PFIアドバイザリー業務は、 PwCアドバイザリー・昭和設計JVに委託している。
事業概要は、同施設の設計・建設、開業準備、維持管理・運営となる。
1月に策定した整備構想によると、県立の美術館、図書館、文書館を一体的に再整備する。美術館は延べ約1万2500-1万5000㎡、図書館は延べ約1万5000-約1万8000㎡、文書館は約2500-3000㎡の規模を想定する。耐震性能や耐火性能、災害に対する安全性能を確保し、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)化も目指す。建設地は、宇都宮市中戸祭1丁目(敷地面積3万3630㎡)。施設整備に当たっては、計画・設計に3-5年、工事に3-4年、開館準備に6カ月-1年を見込む。
1972年竣工の県立美術館の規模は、RC造地下1階地上5階建て延べ6195㎡。71年竣工の県立図書館の規模はRC造4階建て延べ5320㎡。86年竣工の県庁南館内にある県立文書館は延べ1952㎡。いずれも老朽化やバリアフリー対応などが課題となっていた。
PFIアドバイザリー業務は、 PwCアドバイザリー・昭和設計JVに委託している。