日本放送協会(NHK)は2日、東京都渋谷区の放送センター建替第II期棟の基本設計者を選定する公募型プロポーザルを公告する。募集要綱を14日まで交付し、11月の参加資格審査、2026年1月の技術提案書提出、同年2-3月の提案の審査・評価、同3月の基本設計候補者決定を予定している。
=下段に公告
参加形態は単体かJV。参加資格は、国内で2005年以降に竣工した放送局か浮き床構造(ボックス・イン・ボックス)の録音スタジオまたは浮き床構造の放送スタジオ、延べ13万㎡以上の建物、免震構造の住宅以外の建物の建築設計実績(実施設計のみも可)があることなど。
技術審査委員会は、深尾精一首都大学東京名誉教授を委員長、田辺新一早大教授を委員長代理とし、池田靖史東大特任教授、伊藤香織東京理科大教授、竹内徹東京科学大名誉教授、永山祐子永山祐子建築設計代表、八木佐千子ナスカ一級建築士事務所代表取締役が委員となる。
業務内容は、新築工事、解体工事、事前工事の基本設計業務で、別途、発注者支援業務の一部を基本設計業務受託者に委託する予定。
基本計画によると、第II期棟は、地下1階地上18階建て延べ13万㎡となる。建設地は神南2-2-1。概算建設費は、1100億円(建設費、設計・監理費、電源等設備費を含む)。
25年度内に基本設計者を決め、27年度半ばまでに完了後、28年度末まで実施設計・施工者の募集要項作成と業者選定を進め、29年度から実施設計に着手、30年度から既存建物(東館)の解体を始め、34年度に本体着工する。37年度の竣工を目指す。
=下段に公告
参加形態は単体かJV。参加資格は、国内で2005年以降に竣工した放送局か浮き床構造(ボックス・イン・ボックス)の録音スタジオまたは浮き床構造の放送スタジオ、延べ13万㎡以上の建物、免震構造の住宅以外の建物の建築設計実績(実施設計のみも可)があることなど。
技術審査委員会は、深尾精一首都大学東京名誉教授を委員長、田辺新一早大教授を委員長代理とし、池田靖史東大特任教授、伊藤香織東京理科大教授、竹内徹東京科学大名誉教授、永山祐子永山祐子建築設計代表、八木佐千子ナスカ一級建築士事務所代表取締役が委員となる。
業務内容は、新築工事、解体工事、事前工事の基本設計業務で、別途、発注者支援業務の一部を基本設計業務受託者に委託する予定。
基本計画によると、第II期棟は、地下1階地上18階建て延べ13万㎡となる。建設地は神南2-2-1。概算建設費は、1100億円(建設費、設計・監理費、電源等設備費を含む)。
25年度内に基本設計者を決め、27年度半ばまでに完了後、28年度末まで実施設計・施工者の募集要項作成と業者選定を進め、29年度から実施設計に着手、30年度から既存建物(東館)の解体を始め、34年度に本体着工する。37年度の竣工を目指す。