東京都足立区で進む北千住駅前地区第一種市街地再開発事業が具体化し、本格始動する。再開発準備組合は、延べ約4万4900㎡、高さ約123mの複合施設棟を建設する計画を明らかにした。区は、同事業とあわせて関連する地区計画の変更などを2026年度上期に都市計画決定する方針だ。 新設が予定される建物の規模は、RC一部S造地下1階地上29階建て延べ約4万49000㎡。高さは約123m。
1-4階は商業・子育て支援施設、5-9階は宿泊施設、10-29階は住宅とする。住戸数は250-300戸。地下には駐車場(130-140台)などを設ける。また、北千住駅3階とデッキ接続する計画も検討中だ。建物南側の広場(約640㎡)など、歩道と一体となった広場空間も造成する。
事業区域は、千住旭町41などの約0.6ha。敷地面積は約4800㎡で、うち約3000㎡が建築面積に充てられる。
区は、再開発事業とあわせて関連する3つの都市計画決定も目指す。「千住旭町地区地区計画」の変更では事業区域を「賑わい拠点地区」に指定し、広場空間の設置や壁面の位置の制限などを定める。また、用途地域などの変更で用途を商業地域に変更し、建ぺい率80%、容積率400%としたうえで、高度利用地区への指定により、容積率の最高限度を650%に引き上げる。
26年度上期に都市計画決定し、同年度下期には再開発組合が設立される見通しだ。27年度の権利変換計画認可、28年度の解体・新築工事着手を経て、31年度の工事完了を目指す。
17年8月に設立した準備組合には、事業協力者として三井不動産レジデンシャル、トーショー・ホールディングス、大成建設の3社が、コンサルタントとしてアール・アイ・エーが参画している。
1-4階は商業・子育て支援施設、5-9階は宿泊施設、10-29階は住宅とする。住戸数は250-300戸。地下には駐車場(130-140台)などを設ける。また、北千住駅3階とデッキ接続する計画も検討中だ。建物南側の広場(約640㎡)など、歩道と一体となった広場空間も造成する。
事業区域は、千住旭町41などの約0.6ha。敷地面積は約4800㎡で、うち約3000㎡が建築面積に充てられる。
区は、再開発事業とあわせて関連する3つの都市計画決定も目指す。「千住旭町地区地区計画」の変更では事業区域を「賑わい拠点地区」に指定し、広場空間の設置や壁面の位置の制限などを定める。また、用途地域などの変更で用途を商業地域に変更し、建ぺい率80%、容積率400%としたうえで、高度利用地区への指定により、容積率の最高限度を650%に引き上げる。
26年度上期に都市計画決定し、同年度下期には再開発組合が設立される見通しだ。27年度の権利変換計画認可、28年度の解体・新築工事着手を経て、31年度の工事完了を目指す。
17年8月に設立した準備組合には、事業協力者として三井不動産レジデンシャル、トーショー・ホールディングス、大成建設の3社が、コンサルタントとしてアール・アイ・エーが参画している。