11月10日まで参加表明/道の駅かみおか基本設計/大仙市 | 建設通信新聞Digital

11月9日 日曜日

北海道・東北

11月10日まで参加表明/道の駅かみおか基本設計/大仙市

 秋田県大仙市は、「道の駅かみおか再整備事業基本設計業務委託」の公募型プロポーザルを公告した。参加表明書の提出は11月10日まで。同18日に参加資格審査の結果を通知する。技術提案書を12月8日まで受け付け、同22日にプレゼンテーションとヒアリングを行い、25日に受託候補者を特定する。仕様書の協議を経て2026年1月下旬に契約する予定だ。委託費用は2127万6200円(税込み)を上限額に設定している。
 参加対象は、北海道か東北、関東に本社があり、豪雪地帯で過去10年間に元請けとして、国か地方公共団体が発注した新築または増改築工事の基本設計業務の履行実績があることなど。
 審査の配点は、一次が地域精通度5点、業務実績10点、管理技術者の技術力5点の計20点。二次は業務実施方針10点、施設のデザインなどが15点、施設の機能・配置などが35点、積雪・災害対策20点、環境対策5点、経費5点の計90点となる。
 「道の駅かみおか」の施設の魅力や利便性向上を図り、交流人口の拡大、にぎわい創出に寄与することを目的にリニューアルする。
 規模は地域振興施設が平屋一部2階建て延べ1200㎡程度、その他付属建物は200㎡程度を想定。概算事業費は約13億6000万円と試算している。建設地は楢岡字船戸187の敷地約1万6531㎡。