日本建築家協会(JIA、佐藤尚巳会長)は7、8の両日、千葉市の千葉県文化会館をメイン会場に「JIA建築家大会2025千葉」を開いた。テーマは「せんのちから」。20を超えるトークセッションを通じ、多様性を尊重してつながりを生み出す、社会と建築の在り方を考えた。
大会初日の式典で、佐藤会長は「現在AI(人工知能)技術が急速に進化している。近い将来、設計業務の大半がAIに代替されることが予想される。プロフェッショナルでなくてもAIにより魅力的な結果を出力できる未来が来るかもしれない」と見通した=写真。その上で、「必要とされ、信頼される建築家とはどのような職能なのか。この変革に立ち向かうために、建築家がどのような能力を身に付け、どのような心構えで社会に尽くしていくのか、皆さんと一緒に考えていきたい」と呼び掛けた。
栗生明大会委員長は「大会テーマの『せんのちから』は、建築家があらゆる知識と手段、技術を使って、安心できる、あるいは楽しめる、憩える場を人々に提供するということを意味している。このテーマに沿ってさまざま議論され、それが皆さんの地元の新たな活動へとつながっていくことを願っている」とあいさつした。
大会初日の式典で、佐藤会長は「現在AI(人工知能)技術が急速に進化している。近い将来、設計業務の大半がAIに代替されることが予想される。プロフェッショナルでなくてもAIにより魅力的な結果を出力できる未来が来るかもしれない」と見通した=写真。その上で、「必要とされ、信頼される建築家とはどのような職能なのか。この変革に立ち向かうために、建築家がどのような能力を身に付け、どのような心構えで社会に尽くしていくのか、皆さんと一緒に考えていきたい」と呼び掛けた。
栗生明大会委員長は「大会テーマの『せんのちから』は、建築家があらゆる知識と手段、技術を使って、安心できる、あるいは楽しめる、憩える場を人々に提供するということを意味している。このテーマに沿ってさまざま議論され、それが皆さんの地元の新たな活動へとつながっていくことを願っている」とあいさつした。













