愛知県企業庁は、WTO対象でBT(建設・譲渡)+コンセッション(運営権付与)方式を採用する「豊橋浄水場再整備等事業」を総合評価一般競争入札した結果、再整備費334億7367万4465円(税込み、以下同)、維持管理費年額2億0878万円などでインフロニア・ホールディングスを代表とするグループ「あいちウォーターイノベーション」に決めた。
構成企業は、東芝、エステム、FCC Aqualia S・A・、NJS、水道機工、サーラコーポレーション、フソウ、大場上下水道設計、神野建設。
審査報告によると、省エネルギー推進、再生可能エネルギー由来の電力創出などにより、電力使用量約35%相当の削減が見込まれることや、水素の利活用を図り、取り組みをアピールする提案が水素社会実装推進に寄与するとして高い評価を得た。
豊橋浄水場は老朽化が進んでいるため、高速凝集沈殿池や急速ろ過池などを撤去し、浄水処理設備や浄水池などを新設する。再整備により、カーボンニュートラル推進に向けてエネルギー消費を改善した次世代型浄水場を目指す。1日当たりの計画送水量は8万8000m3を想定する。併せて関連施設の維持管理なども委託する。
再整備期間は約10年間、運営期間は運営開始日から2056年3月までとし、約20年間と設定した。落札金額の再整備のうち水素技術の活用に係る費用は24億8001万9300円。20年間の水道利用料金は182億7208万7996円、工業用水道利用料金は20億6250万円をそれぞれ想定している。運営権の存続期間は61年3月31日まで延長できる。事業場所は豊橋市東小鷹野2-9-1。
現施設は1967年に完成した。急速ろ過方式を採用し、東三河地域(豊橋市、豊川市、新城市)を対象に1日当たり約8万m3を給水している。
構成企業は、東芝、エステム、FCC Aqualia S・A・、NJS、水道機工、サーラコーポレーション、フソウ、大場上下水道設計、神野建設。
審査報告によると、省エネルギー推進、再生可能エネルギー由来の電力創出などにより、電力使用量約35%相当の削減が見込まれることや、水素の利活用を図り、取り組みをアピールする提案が水素社会実装推進に寄与するとして高い評価を得た。
豊橋浄水場は老朽化が進んでいるため、高速凝集沈殿池や急速ろ過池などを撤去し、浄水処理設備や浄水池などを新設する。再整備により、カーボンニュートラル推進に向けてエネルギー消費を改善した次世代型浄水場を目指す。1日当たりの計画送水量は8万8000m3を想定する。併せて関連施設の維持管理なども委託する。
再整備期間は約10年間、運営期間は運営開始日から2056年3月までとし、約20年間と設定した。落札金額の再整備のうち水素技術の活用に係る費用は24億8001万9300円。20年間の水道利用料金は182億7208万7996円、工業用水道利用料金は20億6250万円をそれぞれ想定している。運営権の存続期間は61年3月31日まで延長できる。事業場所は豊橋市東小鷹野2-9-1。
現施設は1967年に完成した。急速ろ過方式を採用し、東三河地域(豊橋市、豊川市、新城市)を対象に1日当たり約8万m3を給水している。













