奈良県橿原市は、橿原運動公園の再整備を計画している。体育館とプールで構成し、2031年に奈良県で開催される「国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会」開催までの供用を目指している。事業方式は未定で、年内をめどに確定させたい考えだ。
現在の橿原公園(同市雲梯町)の敷地を約5ha拡張、延べ約6300㎡の体育館と、同3500㎡の屋内プールを整備する。
基本計画案によると、体育館は2階建てで1階はメインアリーナや多目的スタジオなどのスポーツ施設、2階が観覧席(固定席1200席)となる。屋内プールは平屋建てで25mプールと子供用プールを備える。概算事業費は、体育館が約48億円、屋内プールが約33億円。
同市スポーツ推進課によると、事業手法は設計と施工を分けて発注する従来方式のほかに、基本設計と実施設計、施工を一括で行うデザインビルド(DB)のいずれかを採用する。従来方式の場合は26年度から設計に着手、29年度の着工を見込む。一方DBの場合は26年度に事業者選定を実施、27年度から設計を開始する。年内に方針を固め、26年度当初予算に事業費を計上する。
基本計画策定業務は、三菱UFJリサーチ&コンサルティング(MURC)が担当している。
現在の橿原公園(同市雲梯町)の敷地を約5ha拡張、延べ約6300㎡の体育館と、同3500㎡の屋内プールを整備する。
基本計画案によると、体育館は2階建てで1階はメインアリーナや多目的スタジオなどのスポーツ施設、2階が観覧席(固定席1200席)となる。屋内プールは平屋建てで25mプールと子供用プールを備える。概算事業費は、体育館が約48億円、屋内プールが約33億円。
同市スポーツ推進課によると、事業手法は設計と施工を分けて発注する従来方式のほかに、基本設計と実施設計、施工を一括で行うデザインビルド(DB)のいずれかを採用する。従来方式の場合は26年度から設計に着手、29年度の着工を見込む。一方DBの場合は26年度に事業者選定を実施、27年度から設計を開始する。年内に方針を固め、26年度当初予算に事業費を計上する。
基本計画策定業務は、三菱UFJリサーチ&コンサルティング(MURC)が担当している。













