12月5日まで参加受付/市民会館再整備の計画修正/千葉市 | 建設通信新聞Digital

11月28日 金曜日

関東・甲信越

12月5日まで参加受付/市民会館再整備の計画修正/千葉市

 千葉市は26日、「千葉市民会館再整備修正基本計画作成等業務委託」の公募型プロポーザルを公告した。JR東日本の千葉支社跡地に市単独で市民会館を整備するため、基本計画を見直す。質問は28日まで、参加申し込み書は12月5日まで、企画提案書は16日まで受け付ける。同月19日にプレゼンテーション審査し、24日に優先交渉権者を公表する。
 参加形態は単体かJV。2020年度以降に同種・同規模の基本計画を策定した履行実績を求める。
 業務内容は、市民会館の整備に向けた敷地設定の整理、市民ニーズの把握、パブリックコメントの実施補助、概算整備費の計算、整備手法の検討、JR東日本との協議支援など。契約限度額は3400万円(税込み)。履行期間は26年9月30日まで。
 事業を巡っては、市民会館や商業、業務、宿泊、駐車場などの機能で構成する複合施設をJR東日本が建設する予定となっていた。しかし、建設費の高騰などを理由に市単独での整備に変更となった。
 21年11月策定の「千葉市民会館再整備にかかる基本計画」では、1500席程度の大ホール(多目的ホール)、300席程度の小ホール、リハーサル室、楽屋、カフェ、売店などで構成することとなっていた。