春日井市/メーキューグループを特定/西部地区新調理場BTO | 建設通信新聞Digital

12月4日 木曜日

中部・北陸

春日井市/メーキューグループを特定/西部地区新調理場BTO

 愛知県春日井市は、BTO(建設・譲渡・運営)方式を採用する「西部地区新調理場整備・運営事業」の公募型プロポーザルを実施した結果、メーキューグループを優先交渉権者に特定した。構成企業はTSUCHIYA、高柳組、中西製作所、協力企業は大建設計とサンエイ。12月内に基本協定を結び、2026年3月には120億0400万円(税込み)を上限に契約する見込みだ。
 開設後45年以上が経過する前並調理場と稲口調理場を統合し、新たな学校給食調理場を整備する。1日当たりの調理能力は1万食。小学校10校と中学校5校に給食する。合わせて、稲口調理場(稲口町3-14-1)の解体も委託する。建設地は前並調理場と前並保育園が立地する四ツ家町字二ツ杁127ほかの敷地約9030㎡。
 設計・建設期間は29年1月末まで。同年2、3月を準備期間とし、4月に供用する。稲口調理場の解体は同年6月から30年3月末にかけて進める。新調理場の維持管理・運営期間は44年3月末まで。