さいたま市に10万㎡物流倉庫/28年夏着工、31年供用目指す/名鉄都市開発 | 建設通信新聞Digital

12月8日 月曜日

関東・甲信越

さいたま市に10万㎡物流倉庫/28年夏着工、31年供用目指す/名鉄都市開発

位置図
 名鉄都市開発が、さいたま市で延べ約10万㎡規模の物流倉庫開発を計画していることが12月5日、明らかになった。2028年夏ごろに着工し、31年夏ごろの供用開始を目指す。さいたま市が同計画にかかる環境影響評価調査計画書の縦覧を同日始めた。
 事業名は「(仮称)さいたま市桜区田島プロジェクト」。規模はS造5階建て延べ10万1899㎡。最高高さは36.5m。乗用車299台、大型車27台、自転車100台分の駐車場・駐輪場も整備する。
 対象事業の実施区域は、桜区田島7に位置する産業系用地4万7947㎡。建ぺい率は48.9%、容積率は197.5%で、市街化調整区域となっている。
 JR武蔵野線西浦和駅から西方に約300m、首都高速埼玉大宮線南浦和インターチェンジから約1㎞に立地し、国道17号新大宮バイパスに接している。
 同計画書は、26年1月5日まで、同市役所環境対策課や各区役所情報公開コーナー、各市立図書館などで縦覧できる。