東京都新宿区の西早稲田駅前地区でまちづくりの機運が高まっている。11月に都市再生機構を事務局とした「西早稲田駅前地区再開発検討協議会」が設立した。2026年度以降に再開発構想案のとりまとめや建物などの計画を示す基本計画案の提示などを経て、再開発準備組織への移行を目指す。
同検討協議会の前身となる再開発勉強会は、大久保3-11~14の地権者を対象に、23年9月に設立。再開発事業の仕組みや単独建て替えと共同建て替えの比較など一般的な再開発事業の仕組みや事例などを勉強していた。
一方で、同地区を含めた周辺地区では、21年10月に「まちづくり勉強会」が発足、その後23年に「まちづくり協議会」へと移行している。同協議会では、アンケートや意見交換などの実施を経て「(仮称)まちづくり誘導方針」の策定を目指している。
こうした動きを受けて、区も同区域を現在の「一団地の住宅施設」から、将来的には地区計画に切り替えることで、望ましいまちの将来像実現を目指している。区まちづくり長期計画の中では、新たな文化・にぎわい拠点と、みどり豊かな住環境の創出を戦略の方向性として示し、重点的な取り組みに▽西早稲田駅周辺のにぎわいの創出▽みどり豊かな都市空間の形成▽安全・安心なまちの創出--の3点を掲げている。
同検討協議会の前身となる再開発勉強会は、大久保3-11~14の地権者を対象に、23年9月に設立。再開発事業の仕組みや単独建て替えと共同建て替えの比較など一般的な再開発事業の仕組みや事例などを勉強していた。
一方で、同地区を含めた周辺地区では、21年10月に「まちづくり勉強会」が発足、その後23年に「まちづくり協議会」へと移行している。同協議会では、アンケートや意見交換などの実施を経て「(仮称)まちづくり誘導方針」の策定を目指している。
こうした動きを受けて、区も同区域を現在の「一団地の住宅施設」から、将来的には地区計画に切り替えることで、望ましいまちの将来像実現を目指している。区まちづくり長期計画の中では、新たな文化・にぎわい拠点と、みどり豊かな住環境の創出を戦略の方向性として示し、重点的な取り組みに▽西早稲田駅周辺のにぎわいの創出▽みどり豊かな都市空間の形成▽安全・安心なまちの創出--の3点を掲げている。











