千曲川河川 対戦型ゲームを独自考案/『気をつけ妖怪』防災意識を向上 | 建設通信新聞Digital

1月26日 月曜日

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千曲川河川 対戦型ゲームを独自考案/『気をつけ妖怪』防災意識を向上

提供:北陸地方整備局
【遊び通じて危険性学ぶ】
 北陸地方整備局千曲川河川事務所は、国土交通本省が創作した防災啓発キャラクター『気をつけ妖怪』をメインとする、対戦型カードゲームを独自に考案した。子ども同士、親子間などでの遊びを通じて、風水害がもたらす危険性や国民生活を守る社会インフラの役割、事前の備えの重要性などを気軽に認識する機会を提供し、防災意識の高揚につなげる。
 妖怪カードは、▽ちゃぷん小僧(おうちの床下水びたし)▽びっちゃり親方(家具も家電も水の中)▽どっぽん入道(2階もあぶない溺れるぞ)▽げきりゅう大王(家ごと流すヤバイやつ)▽はんらんぼう(川から飛び出す暴れん坊)▽みずあつめ(地下に潜んで水貯める)▽ひっぱりだこ(用水路には気をつけろ)--の7種類。
 妖怪それぞれの特性と、台風や線状降水帯、土石流、ゲリラ豪雨などの災害カードを組み合わせて攻撃する。
 一方、防災訓練やハザードマップ、遊水地、堤防、ダム、水防団などの防災カードで防御する。このほか、TEC-FORCE(緊急災害対策派遣隊)、気象予報、マイ・タイムラインなどの特殊カードが攻撃や防御を補完し、ゲーム性を高めている。
 千曲川河川事務所のホームページには、遊び方とともにダウンロード用の各種カード、プレイマットを掲載している。
 既に同事務所では、 小学校の出前授業で活用。 児童からは「楽しかった」「また遊びたい」「おうちでも遊びたい」との声が寄せられており、 防災や災害への関心の高まりなどの効果が表れている。