浜松市は、市美術館(中央区松城町)の機能不足に対応するため、新美術館の整備を計画している。3月内に新美術館基本構想策定業務の公募型プロポーザルを公告する方針だ。整備候補地や事業手法などを検討する。2026年度予算案には、基本構想策定費1888万円を新規計上した。
新美術館には、現美術館にない常設スペースの設置が必要としている。建設候補地は市教育文化会館だった、はまホール跡地(中央区利町)が有力と見ている。
現美術館は1971年に開館した。規模はRC造地下1階地上2階建て延べ2621㎡。展示室676㎡、収蔵庫98㎡などで構成する。収蔵品は7000点を超える。
新美術館を移転新築する場合、現美術館は徳川記念財団所蔵品を中心とした徳川家関係資料を展示する施設の整備候補地の一つとなる。この場合、 既存の建物を改修して活用する。一般的な公共施設の改修費を参考にした場合、総事業費は約10億円と試算した。
同施設の望ましい規模とする約4950㎡には不足しているため、浜松城公園内施設との連携が必要となる。
