岩手県釜石市は、「脱炭素先行地域事業支援業務」の公募型プロポーザルで、アジア航測・未来共創研究所JVを受託候補者に特定した。28日に契約する予定だ。提案上限額は2440万円(税込み)に設定している。履行期限は2027年3月末。
環境省の脱炭素先行地域に採択され、地域脱炭素移行・再エネ推進交付金を活用する同市の「釜石版サステナブルツーリズムがつなぐ地域脱炭素プロジェクト」を円滑・確実に実施するため、総括的な進捗(しんちょく)管理のほか、共同提案関係者などとの協議・調整などの事務を支援する。
同市のプロジェクトとしては、中心市街地エリアと鵜住居エリアを対象に「市デコ活支援センター」を整備・運営し、サステナブルツーリズムの担い手を育成する取り組みなどを計画している。
企業研修の拠点として脱炭素の取り組みを同時に学べるワーケーション施設の整備や生物多様性保全のために整備した片岸公園(みのすけ沼)に地域共生型太陽光発電の導入、日本製鉄と連携して鉄鋼スラグを活用した藻場再生などにも取り組む。
共同提案者は、岩手県や日本製鉄、NTT東日本、日本国土開発、アジア航測、東北大大学院など。
