全日本板金工業組合連合会、日本建築板金協会(ともに野溝年成理事長・会長)は28日、札幌市のスポーツ交流施設コミュニティドーム「つどーむ」で「第76回全国建築板金業者北海道大会in札幌」を開いた。全国から2800人が集まった。
今回の総合テーマは「変化と挑戦 未来へ掲げる建築板金の誇り-全板連設立60周年-」。会場周辺では建築板金資材機械工具展示会が開かれ、式典開会前から多くの来場者でにぎわった。また、式典開会に先立ち、大会会長の野溝理事長・会長ら関係者によるテープカットも行われた=写真。
式典であいさつした野溝理事長・会長は「われわれの技術と経験が地域を支え安心につながっている。今後も若い世代に技術を継承し、伝統技術を守りながら新たな技術も取り入れ、魅力ある業界づくりを進めることが必要だ。未来への思いを共有し交流を深めてほしい」と述べ、総合テーマに沿った変化と挑戦を呼び掛けた。
大会では3月1日に静岡県富士宮市の富士教育訓練センターで開催した第48回全国建築板金競技大会の表彰も行った。建築技術の部(NYAC)では中山高樹氏(島根県)に国土交通大臣賞、技能競技の部(ZIC)で優勝した中山桜太氏(岡山県)には厚生労働大臣賞が手渡されたほか、建築板金業の発展に貢献した功労者や収益事業活用組合事業、組合員増強推進表彰などの受賞者に感謝状、表彰状が贈られた。
大会には建築板金業振興議員連盟会長の石破茂衆院議員や鈴木直道北海道知事らが来賓として出席し、祝辞を述べた。
この後、「組合員の増強で強固な組織力を確立し、優れた後継者を育む」「災害復興のため業界をあげて協力する」「登録基幹技能者資格で建設キャリアアップシステム(CCUS)ゴールドカードの取得を推進する」「指定商品は全組合員で積極的に活用し、賛助会員・関係機関との連携強化を図る」「全板国保と公的年金基金で生活基盤を充実・安定させる」の5項目を盛り込んだ大会宣言を採択した。
