清水建設は21日、横浜市で開かれる2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO2027)の出展施設として整備する、子どもたちの地球環境の学びの場である「シミズ 森のまち」の起工式を開いた。井上和幸代表取締役会長、新村達也社長をはじめとする同社関係者のほか、河村正人2027年国際演芸博覧会協会事務総長・代表理事、展示工事の施工を担当する乃村工藝社の原山麻子取締役兼上席執行役員らが出席し、工事の安全を祈願した。=3面参照
神事では、清水建設の藤本裕之専務執行役員建築総本部設計本部長が鎌(かま)入れ、新村社長が鍬(くわ)入れ、富永秀行執行役員横浜支店長が鋤(すき)入れを行った。
引き続き行われた式典で新村社長は「グリーンエキスポへの出展を決めてから約1年半、自社施設による万博への参画に向け、さまざまな検討を重ねてきた」と振り返りながら、「当社は『子どもたちに誇れるしごとを。』をコーポーレートメッセージに掲げており、キッズビレッジへの出展を決めた。子どもたちが五感を使った体験を通じ、地球環境を学び合える場を提供する」とあいさつした。
施設は木造で、規模は延べ約720㎡。広場を中央部に配置し、その周りをステージイベントものづくり体験エリア、草むら体験エリア、見晴台、水素の体験エリアで囲む。施設の一部には、関西万博で利用された大屋根リング木材を採用し、心地よい屋外の学びの場を創出する。敷地面積は約1600㎡。
園芸博覧会は、旧上瀬谷通信施設の一部敷地約100haを会場に、27年3月19日に開幕し、9月26日まで開かれる。
