「令和8年熊本地震」は高速道路や宇城市周辺などのインフラに大きな被害をもたらした。商業施設の爆発といった痛ましい被害も出ている◆一方で、熊本市内のインフラには大きな被害は出ていない。このためメディアは取り上げない。しかし、「大きな被害がない」と言えるのはなぜか◆誰かが発災直後から市内全域のインフラの状況を点検して回り、大きな被害がないことを確認したからだ。その“誰か”こそ、地域の建設会社の社員たちだ。ゼネコンは、震度に応じて災害対策本部が立ち上がるようになっている。発注者から復旧支援要請などがなくても、いつでも対応できる体制を整えている◆災害が起きれば誰に言われなくても準備し、確認に動き出す。こうしたゼネコンや地域の建設会社がいることを多くの人に知ってほしい。
