大阪府吹田市は、北千里駅前第一種市街地再開発事業について、11月中旬の都市計画審議会での計画承認と、同月下旬の都市計画決定を目指している。本組合設立を含む都計決定後のスケジュールは未定。
事業では再開発ビル2棟を整備する計画だ。再開発ビル2棟のうち、A棟には商業や公益機能、B棟には住宅、商業機能を配置。高齢者施設、保育所などの建設も予定している。公共施設では、駅前交通広場、歩行者デッキ、横断歩道橋、区画道路などを整備する。建築物の総延べ床面積は11万3200㎡を見込む。
事業地は同市古江台4(千里北地区センターの一部)の面積約3.5ha。用途地域は商業地域。建ぺい率は80%。容積率は400%で、子育て支援または交流機能を含む場合は100%加算する。
千里北地区センターは開設から50年以上が経過し、施設の老朽化や利用者ニーズとの乖離(かいり)などの課題を抱えている。駅前としてふさわしい市街地環境の形成や駅前交通広場などの公共施設の整備、土地の合理的で健全な高度利用、都市機能の更新を図るため、再開発することになった。
準備組合の「北千里駅前地区市街地再開発に係る商業基本計画作成業務」はイオンリテール・阪急阪神不動産JVが担当し、3月に業務を終えている。
