東京都小平市は、中央公民館、健康福祉事務センター、福祉会館の3施設を複合化して建て替える中央エリア複合施設整備工事の方針を示した。予定価格再算定や供用開始時期見直しを経て再公告する。10月の再公告手続きと2027年3月の契約締結を予定する。
方針は、8月に行ったサウンディング(対話)調査を踏まえて決めた。配置技術者の工事経験に関する要件についての見直しを検討する。建築・設備工事と、新築・既存施設解体工事は、いずれも分離発注が望ましいとする意見が調査で寄せられたが、方針では一括発注を維持する。
5月に入札公告した建て替え工事は、参加者がおらず不調となった。複合施設(S造6階建て延べ7959㎡)の新築工事、福祉会館(RC造地下1階地上5階建て延べ4335㎡)の解体工事とそれに伴う複合施設の外構工事などを一括して行い、予定価格は92億6653万2000円(税込み)に設定、工事完了期限日が2031年3月14日としていた。
設計は隈研吾建築都市設計事務所が担当した。工事場所は学園東町1-1767-1・2・4ほか。
市は、市役所南側の「中央エリア」に点在する行政機能などを集約する全体配置計画を1月に示した。同エリアを、今回の中央エリア複合施設整備工事場所を含む「シビック・サイト」、中央図書館などを建設する「カルチャー・サイト」、広場を整備する「パーク・サイト」の三つに分けて整備する。
