北九州市は、同市の建設業の未来を創るプラットフォーム「K-MIRAI-BASE」を設立した。市技術監理局と市内の建設業団体15団体で構成し、業界の魅力発信や情報共有、交流機会の創出を図る。プラットフォーム内には若手プロジェクトチームを設置し、小中学生に向けた魅力発信を強化する。
8月31日に市役所で開いたキックオフイベントには、武内和久市長や各団体の代表、若手技術者らが参加した。冒頭、武内市長は、市内の建設業従事者数が1996年から2021年までの25年間で約34%減少したことに触れて「従事者の高齢化や技術継承が課題となる中、中長期的な人材確保に向け、官民連携で取り組む必要がある」と強調。「建設業の次世代を育む第一歩として、きょうからスタートしたい」と述べた。
続いて、若手プロジェクトチームの小野提紀氏(福山コンサルタント北九州本社)が同チームの今後の取り組みを説明した。このチームは、各団体が推薦する若手技術者、「北九州市建設アワード」の若手受賞者、市の若手技術職員で構成し、月1回程度の会合を予定している。今後、小中学生向けのPR動画の作成、体験型イベントなどを企画・運営する。
このほか、プラットフォームのロゴマークや、小中学生に建設業の仕事を伝えるイメージ図「建設業マップ」のたたき台の紹介などを行った。
