先日、映画『アベンジャーズ』を鑑賞した際、気付いたことがある。建設業界の新聞記者として1年がたち、ヒーロー映画の見方が大きく変わったことだ◆以前は夢中になったストーリーや迫力ある戦闘シーンも、最近は気になるところが違う。建物が壊れれば「復旧までの工期はどの程度だろう」など、戦闘よりもその後が気になる◆特に目を引くのが巨人化するハルクの存在。怒りのままに壁を壊し、車を投げ、敵をじゅうりんするアベンジャーズ最強の暴れん坊だ◆映画ではヒーローが敵を倒せば、次作で街は元通りになっている。だが現実は、壊れた建物を解体し、インフラを再構築する建設・土木事業者が欠かせない。そう考えると、これまで以上にハルクの一挙手一投足から目が離せない。暴れるほど、その後の工事が気になる。
