神奈川県松田町は、既存の健康福祉センターを、サウナ・宿泊・レンタルスペースなどを備えた滞在型「サウナ・トトノウ」ツーリズム推進拠点に再生する。6日、DBO(設計・建設・運営)方式を導入する同拠点整備運営事業の公募型プロポーザルを公告した。参加資格提出書類は28日から11月5日まで、事業提案提出書類は12月15日まで受け付ける。同月22日のプレゼンテーション・ヒアリングを経て、24日に最優秀提案者を特定する。
参加形態は、単体か複数企業で構成するグループ。建設企業は、「建築一式工事」の総合評定値が810点以上であること。下請けや資材調達では積極的に地元企業を活用することも要件としている。
同町では宿泊施設数が少なく、インバウンド(訪日外国人客)需要を取り込めていない。健康福祉センターは建設から約30年経過し、利用者の減少などで町が毎年赤字補填を行っており、財政圧迫の要因となっていることから、同施設を本格サウナを核とした滞在型の複合拠点として再整備し、都市部の若年層やインバウンドの受け皿とする。
計画では、サウナ・宿泊・レンタルスペースのほか、地産地消のレストランやキャンプ場なども整備する。レンタルスペースは事業者提案によるとしている。
施設整備の提案上限額は4億6000万円(税込み、以下同)、運営にかかる上限額は1450万円(36年分)。
2027年7月に着工し、28年8月の完成を目指す。同年9月に供用開始する予定だ。
所在地は、松田惣領17-2の敷地1069㎡。
