東京都港区は、水辺のまちづくりに向けた具体的な取り組みの検討に本格着手する。10月19日に「(仮称)港区水辺まちづくり推進計画策定支援業務委託」の公募型プロポーザルを公告した。11月19日まで参加表明書や企画提案書などを受け付ける。12月15日に第1次審査(書類審査)の結果を通知し、22日に第2次審査(プレゼンテーションとヒアリング)を実施する。2027年1月5日に結果を通知する。
参加資格は、区の物品買入れ等競争入札参加資格があることなど。区外事業者には、原則として区内事業者との共同事業体での参加を求める。
業務内容は、計画準備、水辺に関するデータや現地調査、活動団体や利用者の意向整理、先進事例調査、関連計画や既存施策の整理、現状分析や課題整理、計画の基本的な考え方の検討支援、学識経験者などとの意見交換、計画素案などの作成支援など。事業規模は4556万2000円(税込み)。履行期間は28年5月31日まで。
区内には、運河や海、河川などの水辺資源が豊富にある。その一方で、まちづくりなどの各施策が個別に進められているため、水辺とまちのつながりや回遊性が不十分で、区はその価値を十分に生かせていないことを課題としている。「水辺を向いたまちづくり」の実現に向けて具体的な取り組みをまとめる。
区は、27年度の改定を予定する「まちづくりマスタープラン」でも、改定骨子に水辺空間の活用を推進する方針を示している。
