大阪府枚方市は、実施設計・施工一括(DB)方式の導入を目指している配水管更新事業について、2026年度末までに事業手法の方針を固め、27年度当初に正式決定する。DBの導入が決まった場合、同年度中に事業者を募集し、選定・契約したい考え。28年度から事業を開始し、32年度の完了を見込む。
事業では、鷹塚山配水場~枚方市役所間(枚方市高塚町-大垣内町2)で配水管更新を行う。人口減少などによる水需要の減少が見込まれる中、老朽化した施設や管路の更新をより一層進めていくため、PPP/PFI手法の導入を目指している。
開削工法(口径400mm以下)は約2㎞、推進工法(同400mm以下)は5カ所を予定している。開削工法による既設管路の撤去を計画しているが、撤去が困難な箇所では、充填工法を予定している。基本設計はサンテックが担当した。
4月から5月にかけて実施したサウンディング(対話)型市場調査には、24者が参加。11者(46%)が参画意欲を持っており、16者(67%)がDB方式に理解を示した。市が提示する事業規模については18者(75%)が「妥当」とし、官民連携手法を導入するメリットとして「工期短縮」「コスト縮減」「手戻りなどのリスク軽減」などが挙げられた。
「管路DB発注支援業務」は日本水工設計が受託しており、実施方針や要求水準書の検討も担当する予定だ。
