5月2日まで参加受付/道の駅ソレーネ周南リニューアル基本計画支援 | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

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5月2日まで参加受付/道の駅ソレーネ周南リニューアル基本計画支援

 山口県周南市は、「道の駅ソレーネ周南リニューアル基本計画策定支援業務」の公募型プロポーザルを公告した。参加表明書は5月2日まで、産業振興部農業振興課道の駅リニューアル推進室で受け付ける。応募者が5者以上の場合は、1次審査で4者程度を選定する。企画提案書の提出期限は21日。24日に予定しているプレゼンテーション・ヒアリングで受託候補者を特定し、28日に審査結果を通知する。
 参加資格は、市の有資格者(業務委託)のうち、調査・研究(設計関係除く)の「計画策定」の登録業者を対象とする。提案上限額は2973万4100円以内(税込み)に設定している。
 業務内容は、基本計画検討・計画条件の整理、コンセプト・基本方針の整理、具体的な導入機能の決定、近隣住民・テナント事業者への影響整理、施設規模・用地範囲の設定、ゾーニング・動線計画検討、施設イメージ検討、概算事業費算出、事業手法検討、民間活力導入可能性調査・事業範囲・事業期間検討、事業スケジュール検討、VFM(バリュー・フォー・マネー)算定、民間サウンディング調査など。履行期間は2025年3月26日まで。
 道の駅ソレーネ周南は、オープンから10年目を迎え、高い集客性を維持する一方、国の「防災道の駅」認定を受け、新たな機能の付加が求められている。これを踏まえ、子どもから高齢者まで、誰もが楽しく・快適に・健康的に過ごせる「道の駅パーク」を具体化する。
 既存施設の設計は内藤廣建築設計事務所、施工は洋林建設・三和建設JVが担当した。