中央町利用計画で提案競技/火災跡地1400㎡を再生/土佐清水市 | 建設通信新聞Digital

5月5日 日曜日

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中央町利用計画で提案競技/火災跡地1400㎡を再生/土佐清水市

 高知県土佐清水市は、「土佐清水市中央町火災跡地利用計画作成支援業務」の公募型プロポーザルを公告した。参加表明書は5月21日まで、企画提案書は24日から31日まで持参か郵送で受け付ける。窓口は観光商工課商工係。書類とプレゼンテーションの2段階審査を経て、6月10日に結果を通知する。
 対象区域は中央町の約1400㎡。大半が市有地となる。市街地中心部にあり、住民や地域経済にとって重要なエリアになるが、2019年1月に発生した火災で焼失。市は、日常的な住民の憩いの場としての機能を備えつつ、必要に応じてマルシェやイベントなどが実施できる多目的広場としての再生を探る。
 業務では、再生開発のコンセプトやスケジュール、概算事業費の算出、経済効果、周辺施設の活用案などを委託する。提案上限額は300万円(税込み)。履行期間は25年2月28日まで。