
奈良県は、川西町内にスペインのサッカークラブ「FCバルセロナ」のトレーニング施設「バルサ・レジデンシー・アカデミー」が活用するサッカーグラウンドを整備する。グラウンドは、2031年に開催する国民スポーツ大会の競技会場として使用した後、32年度からバルサのトレーニング施設として運用する予定だ。
グラウンド整備を含む川西町の県有地活用事業にはPFI手法を導入する想定で、27年度にも事業者募集に着手する予定だ。PFIの方式は検討中。31年度中の完成を目指す。
サッカーグラウンドは、天然芝のメイングラウンド(1・4ヘクタール)、人工芝のサブグラウンドA(0・9ヘクタール)、同B(同)、クラブハウス、ウォーミングアップスペース、芝養生スペース、芝管理棟で構成する。県有地活用事業ではサッカーグラウンド整備のほか、交流ゾーンの整備、商業などの誘致を計画している。
サッカーグラウンドはバルサ・レジデンシー・アカデミーのほか、地域のサッカー団体らの利用も想定する。
「バルサ・アカデミー」は独自のスクールモデルで包括的なトレーニングを提供するFCバルセロナの公式アカデミー。そのうち「バルサ・レジデンシー・アカデミー」は13―19歳を対象にし、通年型、全寮制で質の高いトレーニング環境を継続的に提供する。
奈良県は24年12月から誘致活動を展開。ことし7月にはFCバルセロナから進出の意向表明を受けていた。
事業地は川西町下永地区の県有地で面積は約14ヘクタール。
