神戸市民病院機構は、WTO対象となる「新西市民病院整備事業(実施設計・施工業務)」を一般競争入札した結果、440億円(税込み)で戸田建設が落札した。
入札には同社のほか、安藤ハザマ・昭和設計JVが応札した。予定価格は503億円(同)だった。
同社の提案は、建築計画と設備計画の合理化、業務取組体制、工期短縮案などが評価された。設備計画では井戸水の熱利用など、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)Oriented達成に向けた具体的な計画を提案した。工程管理では、工期短縮に加え、医療機器の先行搬入支援による開院準備期間短縮に向けた提案も盛り込んだ。市内業者を積極的に活用する点も地域経済の活性化に寄与すると評価された。
DB(設計施工一括発注)方式を採用し、実施設計と施工業務を一括で委託する。規模はRC一部SRC造地下2階地上9階建て塔屋1階延べ3万8770平方メートル。
基本設計は日建設計・山本設計JVが担当した。27年1月に着工し、31年度内の完成を目指す。
建設地は神戸市長田区の若松公園内の敷地約7400平方メートル。
