理化学研究所は、「『富岳NEXT』のための新建屋設計・施工・維持管理事業」の公募型プロポーザルについて、手続きを中止した。「有効な提案書の提出がなかったため」としている。再公告など今後の方針については明らかにしていない。
富岳NEXTはスーパーコンピュータ「富岳」の後継機となる次世代計算基盤で、想定規模は延べ約6500平方メートル。DBO(設計・建設・運営)方式を適用、2029年12月の完成引き渡しを前提に建屋整備と36年3月31日までの維持管理を一括委託する方針だった。プロポーザル公告時に提示された提案上限金額は、施設整備が173億5775万2000円(税込み)、維持管理が6億5522万5000円(同)。
建設地は、神戸市中央区港島南町7―1―1の敷地1万0153平方メートル。
