【埼玉・伊奈町に3万㎡超物流施設】オリックス不、設計施工は鴻池組 | 建設通信新聞Digital

5月1日 木曜日

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【埼玉・伊奈町に3万㎡超物流施設】オリックス不、設計施工は鴻池組

外観イメージ


 オリックス不動産は、埼玉県伊奈町でマルチテナント型物流施設「伊奈ロジスティクスセンター」の開発に着手した。100%再生可能エネルギー由来の電力を供給するなど環境配慮型の施設を建設する。設計施工は鴻池組が担当。2025年12月の竣工を目指す。

 規模は、S造4階建て延べ3万3519㎡。最大2テナントの入居が可能だ。1階の両面にバースを設け、最大50台の大型車(10t車)が同時に接車できる。倉庫内には、各区画に荷物用エレベーター2基、垂直搬送機2基を設ける。

 施設の屋根に第三者所有モデル(PPAモデル)で太陽光発電設備を設置する。天候の影響や夜間など発電量が不足する場合は、オリックスが非化石証書付き電力を供給することで、入居テナント企業が使用できる。このほか、駐車場には電気自動車(EV)用充電スタンドも設置する予定だ。CASBEE(建築環境総合性能評価システム)Aランクの取得を目指す。

 建設地は、伊奈町小室4801-1ほかの敷地1万6441㎡。

 

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