【功績を刻む】官庁営繕部『銘板』設置、初弾は中央合同庁舎の機械設備工事! 見学者の目に触れる場所に | 建設通信新聞Digital

5月8日 水曜日

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【功績を刻む】官庁営繕部『銘板』設置、初弾は中央合同庁舎の機械設備工事! 見学者の目に触れる場所に

 国土交通省官房官庁営繕部は、建設産業にとって喫緊の課題となっている担い手の確保を目的に、優良工事等表彰の対象工事に従事した技術者・技能者を顕彰する新たな取り組みをスタートさせた。対象工事の主要な関係者を『銘板』にして当該工事の施工個所に設置。銘板の設置によって“良い仕事”をした従事者の名前と、その功績を形にして残す。
 初弾として、2017年度の優良工事として表彰された「中央合同庁舎第3号館改修(14)機械設備その他工事」(受注者=オーク設備工業)の主要な従事者約40人の『銘板』を設置した=写真。
 設置したのは、施工場所である中央合同庁舎第3号館地下2階の機械室。免震装置の見学などで、機械室を訪れる見学者の目に触れるポイントに銘板を貼り付けた。
 設置に立ち会ったオーク設備工業の水島好人取締役東京支社長は「(銘板の設置は)光栄なこと。魅力ある設備工事業界の発展のため、決意を新たに職務に尽くす」と語った。
 川元茂官庁営繕部長も「優良工事表彰の受賞者のご協力で銘板の第1号を設置することができた。このような取り組みが現場で働く方々の励みとなって、担い手の確保につながっていくことを期待している」とした。

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