【丹下健三が設計】在日クウェート国大使館建て替え 18年4月着工予定 | 建設通信新聞Digital

4月20日 土曜日

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【丹下健三が設計】在日クウェート国大使館建て替え 18年4月着工予定

 在日クウェート国大使館(東京都港区)は、丹下健三が設計した大使館施設を建て替える。改築設計はコンペで選ばれた菅匡史建築研究所(神戸市)が担当し、延べ約3500㎡の規模を計画している。今後、入札による施工者選定を経て2018年4月に着工する予定で、20年4月の完成を目指す。
 大使館がまとめた「(仮称)クウェート国大使館新築工事」の計画によると、新施設はS一部RC造地下3階地上5階建て延べ3565㎡を予定している。建設地は、港区三田4-118~120の敷地901㎡。
 丹下が手掛けた現在の大使館は、大きさが異なる複数の箱を不規則に積み重ねたようなデザインが特徴で、中層部に庭園なども設けている。規模はSRC造地下2階地上7階建て延べ約4100㎡。鹿島の施工で1970年に完成した。

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