【県庁前、栃木会館跡地を単独公募】近く実施方針公表/栃木県 | 建設通信新聞Digital

10月26日 日曜日

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【県庁前、栃木会館跡地を単独公募】近く実施方針公表/栃木県

公募予定地の現況


 栃木県は、宇都宮市の県庁前にある県有地の有効活用に向け、2025年度内をめどに栃木会館跡地の利活用を単独公募する。発注方式は公募型プロポーザルを想定。近く実施方針を公表する予定だ。

 県有地は、栃木会館跡地(本町12-1)約6150㎡と宇都宮中央郵便局跡地(本町12-7)約1600㎡の2カ所。その利活用を巡っては、23年度のサウンディング(対話)調査と24年度の補完調査の結果を踏まえ、同年度末に、事業者からの提案内容を3パターンに類型化していた。

 想定される開発パターンとして、▽栃木会館跡地に単独棟のオフィスビルを設け、中央郵便局跡地には利用者駐車場を整備する▽栃木会館跡地で商業、業務、医療機能などの複合施設を整備し、中央郵便局跡地に居住、商業機能を導入する▽栃木会館跡地で交流の創出を目的としたスポーツ施設や広場を整備し、中央郵便局跡地に利用者駐車場を設ける–の3案を示している。

 

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