【千葉県九十九里町の統合小、中学校改築】9000㎡新校舎を整備/28年1月の着工目指す | 建設通信新聞Digital

12月10日 水曜日

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【千葉県九十九里町の統合小、中学校改築】9000㎡新校舎を整備/28年1月の着工目指す

立面計画イメージ *外観の形状・色彩計画は実施設計にて検討


 千葉県九十九里町は、九十九里町立統合小学校校舎建設・九十九里中学校校舎改築工事の基本設計案を公表した。九十九里中学校の敷地内に延べ約9000㎡の新校舎を建設する。2028年1月に新校舎建設工事に着手し、29年11月の完成、30年1月の供用開始を目指す。既存校舎の解体や外構工事を経て、31年9月の全体完成を予定している。

 計画施設名は「(仮称)九十九里町立統合小学校・九十九里中学校」。RC造3階建て延べ8942㎡の新校舎と屋内運動場など延べ3199㎡の既存施設で構成する。収容人数は生徒415人、教職員60人を想定する。

 九十九里中の敷地内(片貝1899-4ほか、敷地4万9748㎡)に、片貝小、豊海小、九十九里小の3校を統合した新設小学校を整備するほか、九十九里中の改築を進める。

 配置計画では敷地北側に屋内運動場、西側に新校舎、南側にグラウンドを設ける。

 「九十九里町立統合小学校校舎建設・九十九里中学校校舎改築工事設計業務委託」は、千都建築設計事務所が担当している。履行期間は26年7月31日まで。

 

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